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鉄道員の現場

「どーも!まさまさです!」

飛龍「飛龍です。さて今日、提督をよびつ……もとい、呼んだのは、聞いてみたいことがありまして」

「お!何だい?」

飛龍「鉄道員の現場ってどうなの?」

「なーるほどね!それじゃ、バイトしてた頃(約4年前)の駅員と整備の現場を言える範囲で語ろうか」

 

さて、そんなこんなで、就活生の役に立つかはわかりませんが、鉄道員のお話を……

 

「まずだ、飛龍」

飛龍「はい」

「駅員って何がメインだと思う?」

飛龍「うーん、駅の案内や切符切り、切符の販売ですか?」

「確かにそれもある。が、書類もある。」

飛龍「書類?」

「日報とかあるけどまぁ、主にお金関係」

 

駅員の仕事は大きく分けて3つ。

  • 事務
  • 運転扱い
  • 客扱い

事務は、売上や通達など書類関係が多い。毎日、必ず本社に届ける書類もある。

そのため、乗務員室で各駅からの書類を本社に運ぶ、『書類列車』がある会社もある。

アルバイトでいた会社は、ありました。

次に運転扱い。

これは列車の運行にかかわる部分。

普通の人が目にする機会が多いのが『立ち番』。

赤旗を持って、ホームにいるのは『列車監視』のため。

ドアが閉扉したのかを確認し、車掌に合図を出す(出発合図)。

あ、ちなみに客押ししてるのはバイトのことが多いです。

私も補助要員で列車監視をしていたことがあります。

(荷物はしっかり車内に引き入れましょう!何度かドアに挟まって閉まらなかったのを目の前で見てます!)

「でだ、見えない部分もあってな」

飛龍「表に出ない人ですか?」

「そう。『信号取扱い』って仕事」

飛龍「信号取扱いですか?」

  • 信号取扱い

これは大きい駅である仕事。

その名の通りで

  • 場内信号機(駅への進入を許可する信号機)
  • 出発信号機(駅から発車するのを許可する信号機)

を扱う。

で、当然ながら進路が構成されていないと青(または注意・警戒)にならないので、『転轍てこ』と呼ばれるものを操作するのですが……

「いやー、最近はパソコンの画面でマウスをカチッとが多いらしいよ」

飛龍「ちなみにそれ以前は?」

「現役のところも多い『連動盤』ってやつを使って操作する」

飛龍「連動盤?」

「営業再開したら大宮の鉄道博物館に行くか?」

飛龍「いいですね」

「そうすれば説明できる」

(連動盤の前は信号扱い所が駅舎から独立した場所にあり、てこを操作してワイヤーを介してポイントを切り替えて、信号を青にしていたので、その昔はかなりの重労働で本数が多いと頭を使った……らしいです)

「で、客扱い」

飛龍「改札とかですか?」

「ジャストミート!」

一番の顔であり、メインの花形!

改札(清算業務、案内)、出札(切符の発売)がメイン。

まぁ、いちゃもんをつけられることもありますね……。

ダイヤ乱れが起きた時には信号取扱い業務と共に戦場と化す現場。

時には暴力沙汰も……。

バイトの時に1度警察を呼んでます。

で、総じての感想ですが

 

「都心のでかい駅は地獄!郊外駅は少し楽!」

 

です。

勤務形態は交代制。

ここは会社にもよりますが、基本は、朝に出勤して翌日の朝まで(当直)や朝来て、夕方帰る(日勤)が多いです。

次に待遇・福利厚生面や実情。

  • 給与は普通の会社員と変わらない。
  • が、宿泊手当がつくのでここで差が出る(特に大手!1泊、1000円!)
  • ほかの人の有給分をやって時間外・あるいは公休出勤扱い
  • なので、職場によっては誰か有給取ってほしいと思っている人がいる
  • 結果、引き受けていると自分も有給を取りたいときに取りやすくなる
  • たまに会議や教育で時間外がつく
  • 大手だと社宅や寮があることもあり、家賃が格安で住むことができる(給与天引き)←整備も同じく(但し、設備があれば)
  • 会社や局によるが自社線の割引、乗車証、家族への乗車証、通学乗車証(子供の学校の通学定期券の全額会社持ち版)の発行があり、子育てがしやすい←整備屋も同じ
  • 財形制度がある会社が多い(私鉄だと労組経由で私鉄年金という利率1%の商品が使える)
  • 労組が強いところが多いので本社勤務にならない限りは、きちっと休日出勤手当と時間外が出る
  • 大手だと観光地のホテルが割引で宿泊できる(O社なら箱根といった感じ)
  • 大手に勤めてて、ある程度の役職(駅長など帯線がカラフルな人)になると銀行で住宅ローンを組もうとすると融資金で億を提示される(というウワサ)
  • 労組が強いので組合活動に振り回される(特に春闘)←鉄道系全般に言える
  • 人間関係が最悪な駅に行くとやばい(人員が多く忙しい駅ほどこの傾向が出やすい。)
  • 災害時や異常気象時に緊急招集がかかることもある
  • 不規則勤務なのでイベントや友人と遊びに行くのに予定が合わないことが多い→裏を返すと小学校のお子さんがいる家庭だと授業参観とかに行きやすい
  • 不規則勤務なので家族の理解がないと勤め難い←鉄道員と結婚するなら必ず、土日祝日に休めないのは覚悟しろ

……とまぁ、こんなとこですか。

飛龍「で、これが提督が学生時代にやってた駅員ですか」

「まぁーもう4年も前に辞めた(学生の身分が雇用の条件だった)からなぁ。今がどうなのかは知らん」

「自分がメインに居たところは小さい駅だったから、社員と普通に話してたけど、大きなターミナル、都内の駅はバイトと話しすらできないって言ってたな」

飛龍「ただ、ほとんど家に居ませんでしたよね?」

「暇つぶしかねて、やってたからなぁ……。それに楽しかったし。」

「あ、たまにマックのポテトを買ってポテトパーティーなるものを終電後にやってる駅もあったって聞いたなぁ」

飛龍「何ですか?それ」

「ポテト食いながら駄弁っているだけの会。バイトも交じっていたとか」

飛龍「なんか面白そうですね。それ」

「ちなみに自分は、終電まで社員としゃべってたこともあったし、夕飯を奢っていただいたこともあったし、飲み会に連れて行ってもらったこともあった」

 

 

飛龍「で、現在は整備の現場ですが」

「……」

飛龍「どうしました?」

「うん、整備屋はキツい」

「まず、人の感じが大きく変わる」

飛龍「具体的には?」

「職人気質。怒鳴られるのは日常。」

さて、今の整備ですが……

日勤部門と夜勤・宿直がある部署に分かれます。

 

まずは日勤部署。

  • 車両工場
  • 事務方

夜勤・宿直がある部署

  • 保線
  • 電気・通信・信号関係
  • 検車区

 

私は入社後、保線、電気・通信・信号関係、車両工場と一通り回った後、

 

車両工場に配属されました

 

飛龍「あの頃は私たちにすら、ほぼかまってくれませんでしたね……」

「いやさ、朝から晩まで休日も出勤して、体力勝負でへろへろになったら布団にダイブして翌朝、出勤だぞ……」

「で、もって新人は常に怒鳴られる。必死になって覚えても、絶対に上の人に認めてもらえることはない。まぁ、だんだん、精神的にもすり減るわけで……」

飛龍「オリョクルがまだかわいく見える……」

「そんなこんなで、転職活動を一度やったんよ」

「そしたら、今の検車に異動したってとこ」

 

車両工場の仕事

  • 4年に1度の大きな検査(車で例えると車検。全般検査・重要部検査)
  • 会社によって名称が変わるが3か月に1度の月検査(交番検査とも)

この2つが主な仕事。

まず重要部検査(以下、重検)と全般検査(以下、全検)。

両方とも車両の部品をすべて、外して検査します。

ただ異なるのが重検は、全検と比較すると簡易的であるところ。

どこが簡易的なのは会社にもよると思いますので、ここでは言及しませんが、少しだけ点検項目が少なくなります。

(まぁ、全検に合わせて、大規模な改造工事をする会社もあるので、なんとなくわかる人はいるとは思いますが……)

で、実情

  • 日勤なので宿泊手当がない
  • ぶっちゃけ基本給と普通の時間外・公休出勤しかないので、もらえるお金が少ない
  • 家族乗車証などの自社線関係は駅と同じ
  • 一応、交通費は出る(私のところの場合は、もう片方の工場に行くための回数券が貰える)
  • 大雪が降ると工場の人員も出払って、雪かきをする
  • カレンダー通りの出勤に基本はなる(年末年始は休める)
  • が、だいたい作業工程が詰まっているので、土日・祝日も出てくるハメになる
  • 冷房や暖房設備は工場には無いので夏暑く、冬寒い
  • 体力勝負!
  • 職人気質な人が多く、休憩中に会話はほぼない(昔は余裕も会話もあったらしい。1997年が転機に……)

……とまぁ、こんな感じですかね……。

考えただけでも車両工場に戻りたくねぇ……。

戻ることが決まったら退職届出すな……(薄給だし……)。

ちなみに、各検査の担当部門がありまして、

車輪関係なら台車

電気関係は電気

ブレーキやドアなど圧縮空気を扱う、空制

塗装や内装がメインの車体

そして、3か月に一度の検査を担当する月検査

とありまして、キツいのは『空制と電気』といわれていたんですよね……。

その『電気』に初っ端配属されて、地獄でした……。

 

飛龍「ちなみに現在は?」

「検車、24時間即応体制の整備屋」

飛龍「私たちで言うところの明石さんなポジション?」

「そんなとこだな。それに加えて日常的な点検になる列車検査と車庫線の入換、営業線に出ていく前の点検が加わる。」

「なにか車両故障や事故があれば、休み時間が吹っ飛ぶ」

飛龍「わー、きつそう」

 

検車

過去に少しだけ触れてます

  • 列車検査
  • 営業線に出ていく前の点検(出庫前点検・仕業前点検)

これがメインです。

この中には使っていれば減っていく、ブレーキの制輪子の交換もあるので結構、重労働。

ちなみにもう一つ仕事があるのですが、それを書くと会社がわかってしまうので書きません(会社による自主検査作業)。

で、実情

  • 外での作業が多くある
  • 宿泊手当、深夜手当がもらえる(駅と同じ)
  • 交代制なので有給の取り方や休日の考え方が駅に近い
  • 雪が降ると車庫線の雪かきをしなければならない(3人で
  • ことと次第によっては通電停止中に屋根上にも登る
  • その日のダイヤによってクッソ忙しくもなり、楽にもなる(臨時列車を無断キャンセルされると無駄に入換と入出庫が増えるので、かなり頭にくる)
  • かなり早朝に仕事中は起きる(ちなみに4時半起床、駅員はその日によって変わる)
  • 小さい車庫なのでホームと距離が近く、たまにお客さんがダイヤや改札口を聞いてくる

とまぁ、こんな感じです。

ちなみに私のところは地方私鉄なので、

 

社宅?何それ美味しいの?宿泊手当?1泊、ワンコイン定食にもならないよ

 

といった感じですね。

「とまぁー、こんな感じだけど」

飛龍「なんかいろいろですね……」

「鉄道業でもピンキリだからな。会社をよく見極めないとやばい。特に地方路線」

飛龍「あぁ……、北と琵琶湖の湖畔ですか」

「両方とも就職活動で受けたけど、琵琶湖の湖畔は存廃問題になってるからなぁ……。落ちてラッキーとしか……」

飛龍「提督のところは大丈夫なんですか?」

「うーん、微妙なんだなこれが」

飛龍「さいですか……」

「だからね、春雨ちゃんや飛龍になぶr」

飛龍「私なら提督を張り倒して、踏んであげますがいかがです?」ニッコリ

「んー、お願いします!」

飛龍「じゃー、全機発艦!目標!提督!」

「友永隊かー!」

由良「提督さん、相変わらずですね?ね?」

「遠目で見てないで止めてくれぇ―!」

蒼龍「やれやれ……、こんな感じですが、少しは参考になりましたでしょうか」

「それでは今回はこの辺で」


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