サーカスの旅〜神保町魚串〜(3)
「間に合うかなー」
8月4日20:30東京 神保町
飛龍「ここって……」
蒼龍「もしかして……!?」
由良「あの秋刀魚祭りの時の!」
「おう、気づいたか」
「その通りだ」
飛龍「でもどうしてここに?」
「あの時の料理うまかったからな。通常の時もうまいと踏んだ」
「が、なかなか帝都東京に来る機会が無くてな」
蒼龍「今回というわけですね?」
「そう。来たかったんだよねー」
「ギリギリ間に合ったー!」
由良「まさか、何も調べていなかったとは……」
飛龍「とんだバカヤローですね……。まぁ、最初に高速バスって気づいてないから当然か」
ということで、一杯!
カシスオレンジ!
「お疲れ様でした」
飛龍「明日、B番があることをお忘れの無きよう」
「大丈夫、アルコールは1杯だけ」
「あとはソフトドリンクだけよー」
蒼龍「出勤時のアルコールチェックでキンコンキンコン鳴らしたら、目も当てられませんよ……」
「ここの魚は旨い!」
「串焼きにしてあるのもおいしいし、魚の油が堪らない!」
飛龍「これは、家でも提督が釣った魚でやってみたいですね」
「うーん、それは難しいかな?」
飛龍「どうしてです?」
「こういうのってうまく捌けないと難しいの」
由良「あっ(察し)」
由良「でも、提督さんなら大きいのは何とか捌けますよ。ね?ね?」
蒼龍「提督が捌くとなぜか小さいのは、身がぼろぼろですもんねー」
「悪かったな……」
「瑞鳳にも研究しに来てほしい旨さ!」
飛龍「今頃、くしゃみしてるんじゃないですかねぇ……」
瑞鳳「ヘックション!」
瑞鳳「誰か噂してるのかしら?」
「はぁ、旨かった!」
飛龍・蒼龍・由良「ごちそうさまでした!」
東京神保町に来た際はぜひ魚串へ!ランチも行っているそうです!
神保町駅改札
「さーて!かえ……」
飛龍「どうしました?」
「やば……記名式Suica落としたかも」ヒヤリ
飛龍・蒼龍「提督の大ばか者!!!!」
この後、魚串さんで見つかって事なきを得ました。
本当にありがとうございました!
23:30
西葛西東横イン
飛龍「はい、正座」
「」シュン
蒼龍「Suica騒動のおかげで帰ってくる時間が遅くなりましたね」ニッコリ
「ハイ」
飛龍「何か言い残すことは?」
「すいませんでした」
飛龍・蒼龍「由良さん、満潮ちゃん、時雨ちゃん、山城さん!やっちゃってください!」
デーンデンデン!デデデデデデデーンデーン!(暴れん坊将軍のテーマ)
由良「提督さん、しっかり見ましょうね?ね?」
「ふぁべら!」
満潮「何やってんのよ!このクズ!」
「アベシ!」
時雨「提督、大事な乗車券を落としたらダメだよ!」
「アパー」
山城「スイカを落とすなんて……不幸だわ……!」
「ちゃっかり不幸って言いながら主砲向けないでよ!あーっ!」
こうして怒られながら、夜は更けていったとな……
サーカスの旅その4へ続く……
- 2019.08.07 Wednesday
- 雑記
- 23:43
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- by まさまさ